【中国で生活】

海外に留学や仕事で生活している邦人は、約113万人います(2009年統計)。
1位は宗主国(?)ことアメリカで1/3に相当する39万人。これについで多いのが中国。統計では、12%相当にあたる13万人らしいです(台湾含まない)。

このうち2万人が香港とのことなので実質大陸に住んでいるのは11万人ということになります。統計が2年前ですので、最近の中国進出ラッシュ加味するともうすこし多いはずです。
※ 参考:統計局ホームページ/世界の統計 第2章 人口

逆にいうと、この11万人のみなさんは一部をのぞいて、中国のネット規制(検閲)にイライラしているということになります。11万人という数字は、日本のちょっとした地方都市なみですからすごいですね。

【中国の情報規制】

中国住んでるとわかりますが(または出張などしてみると)、中国はすべての情報を国家が統制しています。新聞、雑誌、TV、ラジオにインターネット等々。例えば、新聞であれば発行許可番号なんちゃらというのがあります。ゲリラ新聞でもなければ、事前検閲を受け当局が認可したものじゃないと世間に出すことはできません。

例えば、中国で去年(2010年)ノーベル平和賞を受賞した中国人がいましたが、これの扱いは非常に小さいものでした。また、その後これに抗議して中国政府がなにをしたのかは、いっさい触れていません。当局の意向がそのまま反映されているのが中国のメディア媒体ということになります。

【中国とインターネット】

インターネット上のサービスなども政府が指定するソフトウェア(監視ソフト)をいれていない場合、公開が許されません。もちろん、公開そのものも認可が必要となります。

たとえば、Googleの中国語版の百度(バイドゥ)ですが、ページ下にちゃんと”京ICP证030173号”というのが書いてあります。『ぼくは公安当局の犬です』と明言しているわけです。

当局の意図するところとしては、『青年の健全な育成と不必要なデマや情報操作などを排して健全なネット社会の確立』らしいのですが、それが建前であることは歴然です。

そんな中国で外国人が自由に情報を手に入れるのは非常に至難の業です。
では、どうしたらいいのでしょう?