【追記 2014-06-29】

2014-06-29現在、Dropboxは再度ブロックされています。WindowsやiOS上のアプリから接続されるサーバもブロックされています。
回避方法はこちらの記事こちらの記事をご覧ください。

【中国検閲システムとDropbox】


dropbox_logo_home

ファイルシェアサービスをご存知でしょうか。
例えば、自宅にいながら会社で使っているドキュメントを使えたり、また自宅で使ったファイルなどを会社で”最新の状態”で使えるようにするサービです。
#かなりおおざっぱですが…。

この手のサービスで、一番使いやすいのがDropboxです。シンプルなインターフェイスと軽量な動作が好評で、注目されているサービスです。このサービス、いわゆるクラウドとよばれるネットワークを通じて動作します。したがって、ネットワークを管理する中国の検閲システムと関係があります。
そして、この単にファイルを共有するサービスが、去年の春先に突然ブロックされました。

China has blocked Dropbox
http://www.geek.com/articles/news/china-has-blocked-dropbox-20100511/

このサービス、多くの人に最新情報を提供する…というような使い方もあるので、それが原因でブロックされたのかもしれません。

そして、今春に入って突然ブロック解除されました。ただ、その後も使える場所があったりなかったりするので、全国区で統一というわけでないようです。

【中国でクラウドとVPN】

クラウドサービスは必要なソフトやサーバを提供者(業者)が用意するので、初期費用やサーバを自前でもたないのでランニングコスト(保守運用)が安くなるというメリットがあります。また、上述のように基本サービスが無料というクラウドサービスもたくさんあります。
ただ、これらメリットは日本や欧米のようにインフラ網が整備されている場合です。インフラがズタズタで、検閲がはいると使い勝手がとても悪くなります。

こういうばあいに、威力を発揮するのがVPNです。一つは盗み見の防止。二つ目に無用な遮断やブロックなどの支障を回避すること。三つ目に安定した速度の確保です。今、問題なく使えているページやサービスがいつ中国政府からブロックされるかわかりません。リスク回避のためにもVPNをおすすめします。