【中国移動『天翼』で速度テスト】

本日は中国移動の無線サービス『天翼』で速度テストしてみました。『天翼』は”遅い&切れる”でとても有名なサービスですが、実際のところどうなのでしょう?朝の空いている時間に、ネット速度のテストしてみました。

速度テストに使ったサイトは、ネットユーザの間では有名なSpeedtest.netです。
http://www.speedtest.net/

(VPNなし)
Server:Macau(マカオ)
PING 88 ms
DOWN LOAD 1.48Mbps
UP LOAD 0.80Mbps

天翼は3Mbpsのサービスなので、実行率速度が約5割というところでしょうか。もっとも場所や時間帯で大きく変わると思いますので、目安程度にはなりますね。
さて、ここから私が使っているVPN業者経由での速度テストです。

【VPN経由で速度テスト】

StrongVPN.com
Server:San Francisco. CA
PING 242 ms
DOWN LOAD 0.57Mbps
UP LOAD 0.70Mbps

StrongVPN自体が西海岸に本拠地を置いているので、西海岸の都市が自動選択。距離が大分遠いのでやはり速度低下が起きてしまいます。

(No VPN)
Server:San Francisco. CA
PING 248 ms
DOWN LOAD 0.53Mbps
UP LOAD 0.53Mbps

念のためVPN業者のせいじゃないことを証明するテストとして、同一サーバ(サンフランシスコ)でVPN経由しないでテスト。検閲に引っかかるせいか、むしろVPN経由より遅くなりました(苦笑)

【結果…】

性能の悪い検閲サーバが検閲可能な通信方法を使うより、無検閲でスルーされるVPNを通したほうが良好な結果がでるということでしょうか?
まさかとは思うのですが、検閲システムはテキストベースで全単語を比較検索掛けているとかなのかな?と、ふと思いました。もしもそうだとすれば、当然サーバ自体にも負担はかかりますし、ネットからのレスポンスは遅くなるよな~などと。