【中国でVPNな記事】

いまさら感的な内容ですが、下記紹介。

なぜ中国から Facebook にアクセスできるのか
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20111128-OYT8T00362.htm

この記事の中では若干違うだろう的な箇所もあったりします。

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しかし、実際には中国国内からこれらのサイトにアクセスしているユーザーは多く存在しています(一つの確認方法として、Facebook の「友達の検索」で、居住地に中国の住所を入れて試してみてください)。 ---

例えばFBでは、居住地が自己申告制なので、実は元々中国出身だけれど今はアメリカに住んでいるというケースもありえます。そもそもVPN使わないとアクセスできないので、アクセス元から現居住地を割り出すのは不可能なわけですが。

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そしてもう一つ重要なことがあります。中国は、すべての暗号化技術について、商用暗号管理条例という法令で規制をしています。そして、この法令を主管する国家暗号管理局は、VPN など通信の暗号化を行う機器についても輸入や持ち込みを制限しています。(中略)ですから、そもそも有料、無料を問わず、中国国内で明確にこの許可をとっていることを謳っているサービス以外は、当局の規制の対象になる可能性があるということについて留意してください。 ---

中国では当地手段の1つとして、情報制限しているので、個人向けサービスのVPNで、当局から許可を取っているなどというものは存在しないはずです。
#それやると矛盾します。

ただ、この記事で的確な指摘として下記の部分があります。

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最後に、無料のソフトウェアを利用した VPN です。これはもう危険な領域なので、具体的なソフトウェアの名前を示唆するような表現も出来ませんが、中国の人はよく使っていることを見かけます(中略)
ただ、なぜ危険かといえば、このソフトウェアによって中国のネット検閲を回避することは出来るかもしれませんが、その代わりこのソフトウェアを提供している人(もしくは組織)には、暗号化されていない通信内容はすべて見られているわけです。 ---

一般にVPNサービス業者はセキュリティについてちゃんと対応を取っている業者がほとんどですが、こういう無料の場合、個人がやっている場合もあります。(特に華僑系)
その場合、HTTPS通信以外はすべて情報をみることができることを留意するべきです。そういう意味からも、しっかりとした業者にお願いしたほうが安全です。記事では”1ヶ月あたり1,000円から数千円ぐらいが相場”と言っていますが、アメリカの業者の場合、年間で数千円です。これを機会に加入してみてはどうでしょう?