【まるで悪の根源のような記事だが…】

2013年12月13日付の産経新聞社の記事でQQを取り上げていました。

在留中国人犯罪の影に「QQ」 組織解明に「国境」の壁

記事の内容自体は、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なアドバンスドな内容です。
まず、犯罪組織ならばQQを使う的な誤解を与えかねないタイトルもすごいのですが、内容もかなり乱暴なものです。たまたま中国人2グループの連絡としてQQが使われていただけなのですが、QQがあれば闇サイト的な活用もできるとでも言わんばかりの書き方になっています。

もっとも、実際そうだったりしますが…。

QQではグループが複数あり、同学や社内の連絡から始まり異業種交流、国際交流まで幅広いチャンネルがあります。特に地域に密着する内容としては、以前に取り上げたサウナもありますし、また日本における各種斡旋などもあります。中には内容としてアウトなものも多数含まれます。

中国語からQQ、両替に仕事まで中国生活のニュース

よく見かけるものとしては…
  • 銀行カードやクレジットカードの販売
  • 在留カードの販売
  • 税金を払わなくても済む(正確には本来所得申告するべき)アルバイトの斡旋
  • ビザ延長や取得のための結婚紹介
  • 中国の医薬品の販売 などなど
日本人が知らないだけで、この手の情報源は他にもあったりするわけですが、それはまた別の機会に。