【上海のミスタードーナツ】

猫用品の購入ついでに上海のミスタードーナツに行ってきました。
いつもの見慣れたノボリに店舗の色彩。入ってみると、ポン・デ・リングやフレンチクルーラーなど日本でおなじみの製品が勢揃いしています。これらに加えて、日本では見たことのないドーナッツがおいてありました。
「味+星星」というドーナッツです。例えばイチゴ味であればいちごの星という名前で「草莓星星」です。カタログを見てみると、左上にイチオシなのでしょうか、3つほど最前列に並んでいます。可愛いですね。

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これは食べなくては…と思って、実際に頼んでみました。今回は、酸奶星星を頼みました。ヨーグルト味です。
そして、出てきたのが、下記の写真です。

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ホラー映画の何かかと思いました。
外はドーナッツ、中にヨーグルト味のクリームが入っています。味とドーナッツの組み合わせが絶妙で、次回からは購入は見送りにさせていただきます。

【ミスドと中国共産党】

こんなの日本に売ってないよな~と思いながらネットで検索して見てたら、関連記事として3年ほど前の記事を発見。そう言えばこんな事件があったなぁと。

ハンマーでぶっ壊された上海ミスドが裁判で勝てない理由とは?

今月27日午後5時頃、上海市内のミスタードーナッツの店舗において、家主側とのトラブルが原因で家主に店舗を破壊されテーブルなどが強制的に運び出される事件があったと東方早報網が伝えている。

2007年と2012年に起きた反日デモも同じなのですが、中国には法があっても実効性が全く皆無という世界です。日本の左翼や朝鮮系の人は、日本の言動がどうたらとか言うのですが、それは中国の理屈を知らない人で頭がお花畑なのでそういう理由にたどり着きます。真相は非常に簡単です。
別に日本が相手じゃなくても、ベトナムやフィリピン、インドにチベットに対してもそうなのですが、「自分の目標に対して手段を選ばない」という理論の人たちが中国人民共和国という国家を構成しています。自由主義国家でもそういう風潮はありますが、あくまでもルールを(例え表面上であっても)守って一緒にやろうよ!というのが基本で、中国のように人のこと知った事か!というのは世界的に見てもこの人達だけです。
中国共産党の言い分もわからないわけじゃありません。欧米列強諸国も昔はこうだったじゃないか!というのは確かにその通り。ただ、時代が変わったのに、同じようなやり方をしちゃうのはアウトでしょ。ちなみに、中国は法体制や制度自体はよく考えられていて、途上国でも随一だと考えられます。ただ、中国に精通する人であれば、下記のコラムに賛同するのではないでしょうか。

多発する暴動が「革命」に変わるとき
 ~壊れつつある中国共産党の統治能力~


中国は法治国家ではなく「人治国家」であるとよく指摘される。しかし、中国の法律は新興国の中で最も整備されている国の1つである。それにもかかわらず、なぜ人治国家と言われるのだろうか。
それは政府が法律を守らないからである。今の中国の憲法では言論の自由が保障されている。ところが、天安門事件を回顧する少人数の集会に集まった弁護士らは、騒乱を企てたとして拘束された。


中国の統治機構や治安力(武力)はかなり強力な上に、海外を知るすべのない人たちが大勢占めているので(わかってる人は国籍や永住権を取得してから戻ってくるか、そもそも戻ってこない)すぐに崩壊ということはありません。ただ、この20年の発展を支えてきた共産党の搾取制度が崩れつつあるのは間違いありませんので、それがいつ起きるのか?が今後の見どころじゃないでしょうか。