【天安門事件2ndは近い?】

ネットでは、塩村都議会議員の発言が絶賛炎上中です。「彼に妊娠したとウソ」「慰謝料1,500万もらった」とか別れる間際に「赤レクサス、1000万円、世田谷マンションの敷金と礼金半年分の家賃」を引き出したりなど、炎上マーケティングを展開しているのではないかと思うくらいです。
しかし、隣の国 中国:香港では別の話題が絶賛炎上中です。それは、2017年に予定される香港トップを決める行政長官選挙をめぐって中国共産党が親中派しか立候補できないような仕組みを作ろうとしており、それに反対する市民が政府と鋭く対立しているためです。

香港の警官隊が座り込みデモを強制排除、500人以上拘束

知人によると、この報道がされるとホテルのNHKが遮断されたり画面が乱れたりしたそうです。キーワードが民主化運動、鎮圧、遮断と来るとまるで天安門事件(中国語名:六四事件)です。香港は建前上ある程度の自主権を保証すると返還時に約束しているので、戦車や装甲車で鎮圧はしないかもしれませんが、雰囲気が穏やかではありません。学童向け教育に愛国心(正確には反日教育)を取り入れようとしているので、そう遠くないうちに中国大陸と変わらなくなるのかもしれません。

その中国大陸では、アルプス電気の会長が取り込まれたそうです。

アルプス電気会長、取り囲まれる 中国工場で従業員が反発


中国大陸の義務教育では、世界史などはほぼそっちのけで抗日戦争と毛沢東の功績、中国共産党の賛美と独裁政治のためのツールになってしまっています。大学ですら、共産党の思想信条が義務項目に入っているので、そういう人たち向けに高尚なお話をしたらしっぺ返しを食らったのではないかと推測。
洗脳教育と情報統制は強力なツールなので、中国共産党が転覆されない限りはこの反日教育はなくならないでしょうし、電脳版万里の長城もなくなりません。ネットを自由化に使えるのはまだまだ先のようです。