【習近平どうするのよ？】

---

香港は国慶節が終了、本日から平日になりましたが香港のデモは収まる様子がありません。
中国大陸と異なり天安門事件みたいに大虐殺して、報道を封じる訳にもいかず、右往左往しているのでしょう。大陸の指導部はイライラしているはずですが、それに追い打ちをかけるようにTIMEアジア版の表紙を見事に学生運動が飾ってしまいました。



このままではダメだと思ったのか、行政長官が辞任は拒否しつつも対話に応じると姿勢の軟化に転じました。

香港政府、強硬から一転…APEC控え収拾図る
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141003-OYT1T50003.html

ちなみに、この現在の行政長官の梁振英は言動が二転三転するようで、Facebook上で揶揄した画像が飛び交っています。



習近平も梁振英もそうですが、それ以上に中国共産党自身が嘘つきなので、しょうがないですね。
ただ、この運動をきっかけに一国二制度が事実上崩壊して、既に始まっている報道管制と相まって自由経済エリアとしての香港はその命を終えてしまうと思うと、寂しいですね。