【市場調整機能が作用しない中国マーケット】


中国は日本と2点大きく異る。

1点目は、金融や市場が開放されていないこと。
2点目は、人民元が変動相場制ではないこと。

1点目は国内の物価が高騰すると、同一の海外製品が入り込んで、国内メーカに圧力が掛かり、競争力がないメーカは淘汰されるという作用。ところが、中国は起業自体が許可制になっており、複雑怪奇な輸入規制や許認可が多すぎるため、これが作用しない。

2点目は利回りなどが海外よりも高い場合、資金が流入し自国通貨が買われて高くなると利回りが悪くなる。また、輸出競争力などがなくなるので、売られることにより、適切な水準が保たれる。でも、中国は人民元をグローバル通貨とはしていないし、変動相場も採用していない。
なので、これも作用しない。

じゃ~、実際物価はどうなのよ?ということで現地の好みで左右されないティッシュペーパのような消費財で比較してみよう。

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先日、京東で購入したクリネックス。

価格.comで見てみると288円。
288円/(180枚x5パック)=0.32円

米国Amazonで見てみると11.74USD。
11.74USD/(120枚x8パック)=0.0122USD

台湾Yahoo!で見てみると139TWD。
139TWD/(100枚x8パック)=0.173TWD

では59RMB。
59RMB/(200枚x9パック)=0.0327RMB

ここで単位をUSDに統一すると…

日 0.0026
米 0.0122
台 0.0054
中 0.0052

結果を見て少し驚いた。
物価は…「中国>アメリカ>日本>台湾」と思ったら、結果は「アメリカ>台湾>中国>日本」でした。
購買力を考えると、給与額の大きいアメリカがずれて、「台湾=中国>アメリカ>日本」ですかね。

もう少し別に時間を割いて、改めて比較してみようと思います。
そんな中国生活でした。



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